就労移行支援がつまらないというアナタへ

就労移行支援について

こんにちは。

就労コンパスです。

この記事は、心理士として就労移行支援員で働く僕が、「就労移行支援がつまらない」という思いから、やる気を失っている方へのメッセージです。

結論〜就労移行支援になどいない方がいい〜

まず結論ですが、アナタがもし「つまらないからやる気がでない」と思ってるのであれば、

「就労移行支援にいるべきではありません」

なぜなら、仕事をする上で「つまらない」ということは、常に起こりうるからです。

なので、「つまらないからやる気がない」=「働く気がない」とほぼ同義だと個人的には思います。

だって、あなたは「就職するため」に通所してるのではなく、「楽しむために」通所してるからです。

ですが、就労移行支援は「楽しい場」を提供するところではなく、「働くことを支援する」ところです。

ですから、就労支援は「働くことを支援したい」、あたは「楽しくなければできない」ということであれば、やる気でないのも当然ではないでしょうか?

お互いのニーズがあってないんですもん。

あなたのやってることを例えるなら・・・

それは、お腹がいっぱいなのに、定食屋に入るようなものです。

だってさ・・・

店員
店員

いらっしゃいませ、ご注文は?

客

いや、ありません。一休みしたいだけなんで

店員
店員

でていってください

定食屋に入ってこんなやりとりする人はいないでしょう?

だって、定食屋の目的は「一休みする場」を提供することではないからです。

そりゃ「出てけ」ってなります。

もちろん、「一休みを提供する」という機能も定食屋にはありますが、それは「食事を提供」した結果ついてくるだけに過ぎない、いわば、おまけです。

就労移行支援も同じです。

長く通ってることがあれば、「楽しい」ことももちろんあります。

しかし、それは「働く事の支援」を提供した結果、ついてくるおまけです。

僕が伝えたいメッセージ

ただ、僕がここでお伝えしたいのは、「あなたが甘えてる」とか「いやな気持にしてやろう」とか「論破してやりたい」とかそんなことではなく、

「もっといい場所がある」

ということです。

先ほどの定食屋の例でいうと、あなたの目的が「一休みしたい」ということであるなら、「スタバ」に行ったほうがよくないですか?

ですから、あなたの目的が「楽しむこと」であるならば、就労移行支援より「生活訓練」とか「自助グループ」そういうところがあるので、そっちのほうがあなたの人生を充実させることに繋がるはずです。

居場所を考え直してみませんか?

とはいえ、事業所がアナタにあってないだけの可能性もあります。

なので、その選択肢の1つとして、ココルポートに一度足を運んでみるのもいいかもしれません。

ココルポートは、「就労移行支援」と「自律訓練(生活訓練)」の2つを運営してるからです。


あるいは、必ずしも、事業所が悪いというわけではなく、普段の生活にちょっと潤いが足りないだけなんだという方もいるかもしれません。

そういう場合は、事業所はそのままにして、自助グループに参加してみるのも良いかもしれません。

不幸中の幸いというか、こんなご時世だからこそ、全国の自助グループに参加しやすい状況になっています。

⬇︎こちらで、「うつ病 自助会」などの様に検索すると、該当のイベントがヒットします。

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ですので、こういったものを活用するのも1つです。

是非、ご検討ください。

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